いい正月でーびる
新玉ぬ年に 炭と昆布飾てぃ 心から姿 若くなゆさ
ハイサイ、グスーヨー、いい正月デービル。
今日は平成24年1月23日(旧正月)を迎えました。
平安座島の旧正月は、まだ朝の明けぬ一番に、島の集落にある与佐次河に若水を汲むことから始まる。一昔、私たちの小さい頃は、順番に列をなし若水を汲み合ったものですが、今では何人かの皆さんが若水汲みを続けている。
午前10時、平安座自治会主催恒例の年頭祈願祭が集落中心にある神屋(カミヤー)で執り行われた。午前10時前には、自治会職員、審議員はじめ、石油関連企業、地元事業者、各種団体のみなさんが集合した。神屋御膳には各関係者の祈願酒が奉納された。還暦を迎えた私たち平安座中20期生の健康を祈願し、同期生一同の祈願酒も準備し奉納した。
副審議委員長の司会進行で年頭祈願祭が進められ、神屋御膳前で三味線、太鼓の演奏で今年還暦を迎えた私たち辰年が代表して三人(育子、美代子、私)で、カリーの「かぎやで風」を舞り、区民の健康、島の安泰、そして各事業所の安全操業と繁栄を祈願し奉納した。
神屋前での年頭祈願祭が一通り終了した後、場所を自治会ロビーに移動し、旧正月新年宴会が開宴された。
自治会長の年頭のあいさつで始まり、恒例の如く、出席された企業関係者のそれぞれが代表して年頭のあいさつをした。
あいさつの内容は、昨年6月の海中道路接続40周年記念のことではじまり、地主会の40周年記念事業の予定も紹介され、その他の40周年目白押しの話しが続いた。その中で平安座小中学校が109年目を持って閉校される寂しさもある中で、4月から新しく開校される「彩橋小中学校」を紹介し、地域の皆さんの温かいご支援と協力を願う校長先生の挨拶がなされた。
副審議委員長から途中司会進行役が若い審議員に変わり宴会を進めた。軽佻な語り口で宴会らしく会を盛り上げようとするところは結構だが、個人を侵害するような軽はずみのお銚子良い進行は気になってならない。気配りがあっての進行役が公的な行事では大事である。気分を害したのは私だけだったかは知らないが、、、、。
旧正月で親戚への挨拶廻りを残しているところもあり、宴の途中で中座した。遅くまで親戚の挨拶廻りをし、最後は実家で兄弟、甥姪、甥姪の子供たちも集合しての旧正月で賑わった。
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