2012年02月02日
平安座の辰年生年合同祝賀会

平安座島の合同祝賀会は、13才、25才、37才、49才、61才、73才、85才の辰年生年生まれの皆さんが対象に恒例により合同祝賀会が開催されている。今年は、残念にも49歳を迎えた辰年生まれの皆さんの参加が見送られた。
自治会館2階ホールには、午後2時から生年祝いを迎えた該当者の皆さんが、記念撮影を行うために自治会館2階ホールに集合してきた。還暦を迎えた私たち平安座中学20期生は、今回の合同祝賀会に53人が参加した。ブログの写真は舞台前で記念の集合写真におさまった同期生です。
合同祝賀会開会予定時間の4時に10分遅れで祝賀会が開会された。プログラムも21番まで組まれて、余興が盛沢山準備された。
外間平八審議委員長の開会のことばではじまり、平安座三味線同好会の幕開け音曲、松田自治会長の主催者挨拶と続き、いよいよ還暦生まれ、平安座中20期生の琉球舞踊「かぎやで風」を踊る時間がきた。舞台裏で待機していた私たちはやや緊張した雰囲気の中、「普段練習してきたようにやれば大丈夫」と、緊張感を和らげようと誰がともなく声がかかった。
本番の時間を迎え、緞帳の下がった舞台に11人が、各自の位置に正座し、緞帳のあがる瞬間をやや緊張の面持ちで待った。かぎやで風の曲が鳴り始まると、ゆっくりと緞帳が上がり、会場から大きな拍手が送られた。
踊りが始まり出すと、3分間の時間はあっという間に終わってしまが、ゆったりとした踊りのかぎやで風は、その短い時間が長くも感じてしまう。緊張感の中で踊り終え、緞帳が閉まっていく瞬間、緊張していた気持ちがすーと肩の荷を下ろしたかのような気持ちに変わり、みんながほっとした。
9番目にフラダンスを迎えた女性陣は、衣装も艶やかにさっそうと踊り始めた瞬間にテープの音が途切れてテープにトラブルが発生し、何度か正常に戻そうとするが修正がきかずに、順番を次の皆さんの余興を先に繰り上げ、その後、練習を十分に積んできた皆さんの、優雅で見事なフラダンスを披露し、大きな喝さいを受けた。
還暦を迎えた私たちの余興テープにまたまたトラブルが発生した。テープの流しを確認しなかったことが大反省であるが、マミド―マを踊りだした序盤にテープの音が鳴ったり消えたりの繰り返しが続き、結局、見せどころの平安座の伝統文化であるウヌジベントを使った「ウヌジグワァーを採る瞬間の様子を披露する出来なかった」そのことが残念で、みんなが悔しさを口にした。
マミド―マを踊り終え、そのまま衣装を替えずに、みんなで最後のカチャシーに参加して踊り、フィナーレを飾った。
合同祝賀会の全日程が終了して、私たち同期生は、予約された次の二次会会場へ急いだ。
Posted by nobu-uruma at 11:27│Comments(0)
│携帯から