安慶名正信

　辰を文字ったイルミネーションが平安座島の防災道路の東側高台に位置する場所で島全体を照らすかのように点灯した。

本番の来る大晦日に向けて仮の点灯である。辰を文字ったイルミネーションの修正部分を確認するために点灯した。

　犬の散歩をさせている途中の公園から、イルミネーションが点灯しているのを見た章宏さんが感激して、イルミネーションが見事に点灯しているよとの電話をくれた。

　丁度その時間、悦夫、博明と私の３人は、イルミネーションの下で確認作業をしていた。

　文字の調整をしながら、白熱灯の間隔も直していった。白熱灯が２個不足し、金物店にいる妻に電話して、準備するようお願いした。

早速、悦夫と一緒に白熱灯を受け取りに車を走らせた。これまで作業を手伝ってくれた友人の政則に声を掛け、イルミネーションの最終作業を今日も一緒に手伝ってもらった。

作業終了後に、平安ホテルレストランで夕食を取ることにし、沖縄そばを悦夫がおごってくれた。

自治会館でフラーダンスを練習している女性陣から、点灯したイルミネーションが見たいと頼まれ、今日は零時まで点灯しておくことにした。