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2011年09月12日

宮城島にカジノ計画?

 今朝の琉球新報の社会面を見てビックリと同時に又もや…か。と目を疑うばかりである。

 本市では、平成21年10月1日に景観法に基づく景観行政団体となり、良好な景観形成の為の「うるま市景観計画」を策定し、23年うるま市議会2月定例会において、景観法の施工に関し必要な事項その他本市の良好な景観の形成に関する基本的事項を定める「景観条例」を制定した。

 本市は、景観条例が制定され、「うるま市景観計画」を基に市民、事業者、行政等が、それぞれの役割の基、協同により計画的に未来に向け、持続可能な実行的景観づくりがスタートした。これからのうるま市の観光振興を推進しようと観光物産協会も去る4月に発足し始動したばかりである。

 うるま市景観計画には、重点地区の方針が示され、重点地区の候補に島しょ地区では、(1)勝連城跡及び海中道路周辺地区。(2)浜比嘉島地区。(3)宮城地区。(4)伊計地区があり、そして景観づくりの基準の考え方が定められている。カジノ計画はうるま市の景観計画から見て馴染まない。

 そんな中で、琉球新報の報道によると、元大手建設会社役員や元県議などが、宮城島を中心とした4島にカジノを含めたリゾート施設建設を計画し、今月末にも一般財団法人「沖縄エンターテイメント」を設立するという。

 宮城島の上原公民館での島民を対象にした説明会が非公式で開かれ、島内4自治会などから住民が参加したとあるが平安座の自治会長、区民なども参加をしたのか危惧する。平安座では地域の資源、特性を生かした古民家を活用した「島すぱ」地産地消を考えたフリーマーケット即売市などで小規模ながらも持続可能な地域活性化に取り組もうとしている。「平安座島は、ただの素通りされる島だ」と嘆きに近い声も良く聞かれ、海中道路接続から2011年の今年は「40周年」を迎えた。島では、祈念事業実行委員会を結成し①先人の方々への感謝、②海中道路の県内外へのPR、③海中道路を生かした活性化などを趣旨とした40周年祈念事業を去る7月23日(前夜祭)、24日に(祈念式典・祝賀会)が挙行された。

 島しょ地域は、児童、生徒数の激減が要因し、複式学級解消を理由に学校統廃合が押し進められ、学校問題で揺れる島しょ地域で、また新たに地域振興でうるま市の島しょ地域が揺れようとしている。カジノで地域振興の課題が解決するのか疑問である。

 
昨日の日曜日、海中道路のロードパークで、環金武湾地球温暖化対策協議会主催による、あやはしわくわくロードパーク2001が開催され参加した。
午前10時より始まった、わくわくロードパーク2011に100人近い皆さんが参加した。午前中はロードパークの清掃美化、ビーチクリーニング、花のプランターづくりが行なわれ、それぞれの班に分かれて作業に入った。日差しも優しい、心地よい涼しい風が吹く良い天気に恵まれ、楽しい汗を皆と一緒に流した。

 午前の作業終了後は、地域のお母さんと子供たちによる手づくりの美味しいバーべキュウーランチが準備され、楽しくいただいた。午後からは海洋スポーツ体験、地域巡りサイクリングが行なわれた。

 


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Posted by nobu-uruma at 23:48│Comments(0)携帯から
 
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