2011年05月01日
国会中継「参議院予算委員会」

午前の質疑者は自民党の野村哲郎がトップを切り、関連質問で沖縄選出の島尻安伊子が沖縄・北方問題協議会が開催されていない理由を管直人総理に質した。
午後の予算委員会質疑では、民主党の森ゆうこが鋭く、自ら政府に対し辛口になりますがと切り出した。東日本大震災、津波被害、福島第1原発事故への政府対応が遅すぎる、指揮系統もまちまちで組織を整理する必要があると質した。学校の教育現場における子供たちへの被爆の危険性を文科省、原子力安全委員会に噛みついた。
最後に森ゆうこ委員は、出身地の新潟にも原発があり、原発を推進してきたが、推進してきた方々の中から原発の危険性が問われ、著書まで出ている。原発増設を盛り込んだ現在の「日本のエネルギー基本計画」を破棄し、脱原発のグレーンエネルギー戦略の構築と実現を目指し「脱原発宣言」をやるべきだと管直人総理に強く迫った。
Posted by nobu-uruma at 23:31│Comments(0)
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