2010年12月02日
「県外移設」要求へ

ここからは、沖国大教授で政治学専門の佐藤学氏2010知事選識者の分析より抜粋して紹介したい。
今後の仲井間知事の責任はこの上なく思い。辺野古反対を明確に主張し、2度の県民大会の共同代表を務め、知事の「県外」主張の生みの親となった翁長雄志那覇市長も、同様の責任を負うことになる。
もし、仲井間知事が、そのような交渉・交換を想定し、「県外移設」主張が選挙に勝つための方便であったかのような決定をすれば、それは県民を愚弄し、沖縄の将来を破壊すること外ならない。
軍事的に必要のない海兵隊代替基地の建設を止めさせるためには、嘉手納空軍基地が、既に応分以上の負担である事実を突き付けるべきである。それは保守知事だからできる「交渉」ではないか。
それにより、本来、基地強要とは無関係である沖縄振興計画を、沖縄の自立のためという、本来の姿に戻せねばならない。
沖縄全県民が、この様な分析に立ち、応分の負担を堂々と政府と全国民へ「心をひとつに」強く訴えねば実現は不可能に近い。
Posted by nobu-uruma at 22:49│Comments(0)
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