2010年05月03日
憲法記念日

沖縄は復帰以前の1965年に「憲法記念日」が制定されてから45年が経過、5月15日には本土復帰に伴う憲法適用から37年になる。
日本国憲法の施行から63年目迎えた。憲法は十分に機能しているか。政治家や官僚は憲法を遵守し、国民は暮らしに生かすよう務めているか。国民一人一人がじっくり向き合ってほしい。
憲法9条の輝き世界へ次代へ「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」の憲法3原則は、普遍的価値として国民の間に定着している。喜ばしい限りだ。
鳩山首相は通常国会の施政方針で「いのちを、守りたい」と強調した。米国基地や米兵犯罪によって命や暮らしを脅かされている県民はまさに「命を守って」と切実に願っている。
憲法が保障する平和的生存権の実現に、鳩山首相は指導力を発揮してもらいたい。
各党は従来型の憲法論議から脱皮すべきだ。持続的な平和と国会の幸福のために憲法を生かす構想力、9条の輝きを世界へ次代へ引き続ぐ行動力こそ競ってほしい。
琉球新報社説より抜粋紹介しました。憲法記念日にちなみ、あらためて平和について考えてみましょう。
Posted by nobu-uruma at 16:33│Comments(0)
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