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2010年01月25日

稲嶺氏が初当選

 昨日、名護市長選挙が投開票され、前市教育長の稲嶺進氏が現職の島袋氏に1588票差をつけて初当選した。

 全国が注目する中での名護市長選挙は米軍普天間基地に反対する新人の稲嶺進氏が当選した。鳩山政権は名護市民が示した民意を真摯に受け止め、衆議院選挙でも米軍普天間基地の県外移設を民主政権を実現することで、辺野古への新基地反対を訴えたはずだ。その重みと、今回の選挙結果の重みをしっかり受け止め、迷うことなく、名護市民はじめ、沖縄県民の立場に立ち、間違いのない決断をしてほしい。
 
 思い出せば、普天間移設問題で、名護市民は、1997年に実施された移設の是非を問う名護市民投票で、すでに辺野古の海に普天間基地の移設に明確に「反対」の意思を表明した。ところが、とうじの比嘉市長が住民投票で示した民意を無視し、「移設受け入れ」を政府に表明し辞任する反民主的行為にでた。

 実は、その後の名護市の市政を受け継いで、基地問題で市民を二分し続ける行政運営で苦労し病で亡くなられた、岸本元市長の息子の市議が稲嶺進氏側の応援に一生懸命になったことも勝利の結果に大きく影響を与えたものだと思います。
一時的な振興策による経済効果を求めるよりも、市民で築きあげていく、西海岸の自然、ヤンバルの自然を生かした経済振興策などを市民が知恵を出し合い、又、県や国を動かす制度事業など、企業誘致を含めた経済振興策の努力で町づくりに頑張ることに期待をしたい。

 問われる県知事の姿勢、辺野古移設を容認してきた仲井間知事は、今回示された民意を誠実に受け止め、知事、自らも主張する県外、国外というベストな選択にはっきりと挑んでほしいものだ。


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Posted by nobu-uruma at 21:31│Comments(0)携帯から
 
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