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2010年01月24日

産業視察研修へ

 写真は読谷村高志保「GARA青い海」の工場に審議委員員の皆さんがバスから降りたところです。

 今日の視察研修場所は、①読谷村高志保、GaLa青い海会社を訪問し、塩作り、陶芸工房、ガラス工房、とんぼ玉、等の工場を見学。②先ほどブログで紹介した、那覇市久米にある中国福州市と那覇市が姉妹都市提携をした際、記念事業として1981年に建設された中国庭園(福州園)を見学。③糸満市西崎にある、沖縄伝統工芸館「琉球の館」での見学は時間の都合上、次回に見学することになった。西崎地内のバイキングレストランで、昼食をとった後、当初の研修視察予定にはなかったが、西崎地区工場団地内で水産関係の事業を営んでいる、平安座出身のN先輩の会社があることで、そちらを見学することになった。
N先輩ご本人が、案内に来てくれて、会社にお邪魔した、しばらく茶菓子をいただきながら、会社の概要を説明していただいた。
60人の職員を雇用し、海産物食品の殆んどを本土出荷して何とか頑張っていますと低姿勢でお話なさった。島の先輩として、水産高校の先輩として、頑張っていらっしゃることを誇らしくも、羨ましくも思った。

 最後の視察場所、④同西崎地区にある、比嘉酒造、泡盛まさひろギャラリーを見学した。1階ゲストホールでは、泡盛の製造工程ビデオ、試飲コーナー、ショッピングコーナー、2階には、泡盛資料館があり、過去からの琉球泡盛の歴史が一目で知ることができる、ちなみに沖縄県内での泡盛を生産操業している会社は何社ありますかと質問されたが、誰一人正解者は出ませんでした。正解は47社だそうです。

 視察研修を終えて、最寄りの「糸満道の駅」に寄り、「ガーディニング」、「海産物センター」「野菜市、ファーマーズ」、そして「遊食来」ゆくり、沖縄方言をもじり、(ゆっくり、食しに、来て、)でしばらく見学、ショッピングを楽しんだ。帰りの車中で楽しみながら、いただく飲み物、摘まみ類など、結構買い込んだ人もいる。予想した通りで、帰りの車内は、平安座に着くまで、冗談話が飛び交い、腹を抱えて、笑いが絶えませんでした。女性陣の皆さんからは、「正月笑いしたさー」本当に楽しい視察研修でしたと喜んだ。

 公金を使っての産業視察研修の成果を、今後の平安座の産業振興等の実りあるものにしなければなりません。産業視察研修後の報告書の提出義務はこれまでなく、会務報告程度に留めていたと思います。本来ならば報告書を義務付けることが望ましい公金使用のあり方だと思います。 研修内容を知ることで、研修に参加できなかった審議員の皆さん、又区民の皆さんが、平安座地区での産業振興に繋がるヒントを見つけ出すかも知れません。視察研修場所を分けて、自身の関心の高い事業所の報告にしてもかまわないと思います。今後の審議委員活動の検討事項だと思います。


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Posted by nobu-uruma at 13:48│Comments(0)携帯から
 
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