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2009年12月30日

普天間飛行場のグァム移転に期待

 今朝の琉球新報論壇記事を読んだ、森山憲一氏、名護市、翻訳業、67歳が投稿した記事内容である。

 私も、これまで本土の軍事評論家、国防族国会議員、これまでの与党政権国会議員また今の民主党政権国会議員の国防政策に精通している専門家といわれる人達が共通して発言していることは、沖縄基地の立地について、中国の軍事的台頭、島しょ侵攻等で危機感をあおり、口を揃えて「知性学的優位性」と発言する。果たしてそうであろうか。私も、これまで疑問を感じてきた。

 沖縄に基地を押し付けようとする沖縄差別的意識、沖縄蔑視が根底にあることと、沖縄の自立型経済が弱いところをつき、、沖縄県民を欺き、誇張した基地経済効果があるような旗振り政策を止めていただきたい。沖縄の自立型経済を真剣に国として支援頂き、本来の未来志向的な自立型沖縄経済に繋がる産業支援を求めたい。

 在日米軍専用基地施設面積の約75%が沖縄に集中し、県土面積の約11%を占める。騒音や米兵による犯罪などの問題が戦後も本土復帰37年たった今も、続いている。いつの日にそのような被害から解放されるというのだ。元日本国総理の佐藤栄作は「沖縄の本土祖国復帰が実現しないと戦後は終わらない」、「核抜き、無条件本土並み返還」の密約文書が発見され、国民主権が基軸であるはずの国家は、時として、国民を欺くかのごとく国民をだましている。このことについて、民主党政権がどう検証していくのか注視したい。

 普天間飛行場基地の代替施設の受け入れについて、今年の初めごろだったか、グアムのカモッチョ知事を囲み宜野湾で大田昌秀先生はじめ、下地幹郎、糸数慶子両国会議員、市町村議員も交じえた懇親会の懇談の中で普天間基地代替施設、グアムへの受け入れについて可能だとの発言をしておられる。そのことを大田昌秀先生は、去る、名護市大西公民館、「辺野古への普天間基地移設を止める」シンポジュウムで会場の皆さんに、お話しなされた。
 
 「辺野古はきれいな海」と発言した、小沢民主党幹事長、現行案に重ねて慎重姿勢と今朝の新報新聞。インターネットを開いてみたら、何と普天間移設 「下地島」提起と紹介されている。29日東京都内で開いた与党3党の幹事会長・国対委員長の忘年会で、下地島の使ってない空港を移設先として検討すべきだと認識を示したとある。本当に困った発言だ。基本的に、沖縄の基地負胆を失くすという思いが、本土政治家にはないようだ。沖縄への基地のたらいまわししか考えてない。この様な発言をする政治家には、何か背景があるのだろうか。公共工事の無駄事業を廃止、いわゆる莫大な事業費の投資効果がない事業は見直し、或るいは、一部の土木族国会議員の既得権益の撤廃に踏み込んだはずだ。軍事基地施設関連予算も膨大な予算だ、軍事関連産業事業者とのかかわり等、思いやり予算も含め、今回、民主党政権が国民に公開して実施した事業仕分けは、無駄な予算にメスを入れて、国民生活を第一に優先した予算編成にしたはずだ、それこそが、国民の大きな期待である。「国民生活が第一」の旗印を降ろしてはならない。





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Posted by nobu-uruma at 12:38│Comments(0)携帯から
 
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