2009年12月13日
うるま市「子どもを守る」緊急市民大会

響ホール会場は中学生をはじめ、保護者教職員、PTA関係者、うるま市議会等、多くのうるま市民が会場に溢れ、場外のロビーにモニターを設置して対応するなどの参加者になった。
子供たちに命の大切さや思いやりの心をはぐくむために、学校、家庭、地域社会でしっかり子供を守りましょう!と中学生、高校生、市PTA、市青年連合会、市自治会、市校長会代表の6人がそれぞれの立場から意見発表をした。
緊急アピールを謝敷教育長からが出された。「うちの子、よその子、うるまの子、皆で育む明るい社会!」を実現するために、
子供としての心得、保護者としての心得、地域の大人としての心得、教育者としての心得、を強く持ち、、皆の力で、手作りの教育をしていきましょう。学校に力を貸して下さいと訴えた。
大会の開会に先立ち、集団暴行で亡くなった米盛君のご冥福を祈り、参加者全員で黙とうを捧げた。 大会場の舞台の両袖には、うるま市の幼稚園児、小学校生、中学生が米盛君のために折った千羽鶴が飾られた。二度とふたたびこのような悲劇が起こらないように、起こさないように戒めて、うるま市庁舎のロビーに展示されるという。
事件のたびに繰り返される緊急再発防止大会、形式的な大会に終わらせないために、今日の大会を機会に確認した多くの意見発表の中身を一人一人が肝に銘じ、常日頃から子供たちの行動に注意を払い、大人としての自覚でもって指導できる勇気を持つことが重要である。わが子のように地域の子供たちを育む心が大事であり、今、そのことが地域社会に求められている。
Posted by nobu-uruma at 18:15│Comments(0)
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