
2008年08月28日
うるま市【新エネルギー等導入促進セミナー及び現地研修会】

ー沖縄県中・北部地域における新エネルギー等導入促進に向けてーと題し、石川地域活性化センター舞天館1階多目的ホールにおいて、基調講演等が開催された。基調講演の最初に東京工業大学統合研究院、教授の柏木孝夫先生による【新エネルギー政策の新たな方向性】についてー新エネルギーモデル国家の構築に向けけてー講演をして下さった。先生の講演の内容は、新エネルギーは【再生可能エネルギーのうち、その普及のために支援を必要とするもの】と定義されており、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、熱利用等が新エネルギーである。ただし、新エネルギー政策の対象には、蓄電池や燃料電池といった、再生可能エネルギーではないが、再生可能エネルギーの普及、エネルギー利用の効率化等の観点から重要な技術も含む。そのことをベースに、基本的な考え方とした『新エネ・モデル国家』の構築を目指し、新エネ文明を日本から世界に向けて提唱し、国際貢献を果たすとともに、我が国の産業競争力を維持することと話された。また、離島県の沖縄だから実現の可能性は強いと力説した。
次に、【新エネルギーの導入拡大に向けて】について、と題して、総合事務局経済産業部環境資源課、エネルギー対策係長 の八幡繁人氏による講演がなされた。
休憩のあと、行政、民間、それぞれの取り組みの現状と課題、構想について、5人の皆さんが発表なされた。
Posted by nobu-uruma at 12:56│Comments(0)